【症例報告】左目の閉じにくさと表情のゆがみがみられた顔面神経麻痺

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瀬戸市接骨院鍼灸
【症例報告】142 顔面神経麻痺

【症例報告】左目の閉じにくさと表情のゆがみがみられた顔面神経麻痺


■ 患者様情報

瀬戸市在住・70代・女性


■ ご来院時のお悩み

今回ご紹介するのは、左側の顔面神経麻痺による症状でご来院された70代女性の症例です。

ご来院時には、左側の口元や目の周囲を中心に表情筋が動かしにくい状態がみられていました。特に左口角をしっかり閉じることが難しく、飲食の際に口元から飲食物が漏れてしまうことがお悩みでした。


また、左目を閉じようとしても完全には閉じきれず、左右の表情筋の動きにも差がみられていました。顔の筋肉を思うように動かしにくいため、表情をつくった際に顔のゆがみが目立つ状態でもありました。


さらに、運動面の症状だけでなく、顔の感覚が鈍く感じられる状態もみられていました。

顔面には、表情筋の運動に関わる顔面神経と、顔の感覚に関わる三叉神経など複数の神経が関係しています。そのため、顔の動かしにくさと感覚の変化が同時にみられる場合には、一つの症状だけで判断せず、どのような動きで左右差が出るのか、感覚の変化がどの範囲にあるのかなどを確認していくことが大切です。


■ 身体の状態・所見

ご来院時に確認できた主な状態は次の通りです。


・左口角を十分に閉じにくい
・飲食時に口元から内容物が漏れやすい
・左目を完全に閉じきりにくい
・表情筋を動かした際に左右差がみられる
・表情をつくると顔のゆがみが目立つ
・顔面の感覚に鈍さがみられる


表情筋の動かしにくさについては、顔面神経に関係する運動症状として捉えました。一方、顔の感覚の鈍さについては、顔面の知覚を担う三叉神経領域の関与も考慮しながら状態を確認しました。

顔面神経と三叉神経はそれぞれ役割が異なるため、顔の「動かしにくさ」と「感じにくさ」を同じものとして扱わず、症状を分けて把握することが重要です。


また、顔面だけでなく、頭部や頚肩部にも緊張がみられたため、顔周囲だけに施術を集中させるのではなく、頭部から頚肩部までを含めて身体の状態を確認しました。頚肩部の筋緊張が直接の原因であると断定することはできませんが、顔周囲の負担や身体全体の緊張に関係している可能性も考え、施術部位を検討しました。


■ 施術内容と施術後の変化

施術では、鍼灸師が顔面部への鍼施術を行いました。顔の感覚に関係する三叉神経領域を含め、症状がみられている左顔面の状態に配慮しながら施術を進めました。

あわせて、頭部および頚肩部の緊張をやわらげることを目的としたアプローチを行い、顔周囲だけでなく頭頚部全体の負担にも配慮しました。さらに、動かしにくさがみられていた表情筋に対しても、筋の状態や左右差を確認しながら施術を行いました。

施術の目的は、顔面部と頭頚部の過度な緊張をやわらげ、顔周囲の循環環境に配慮しながら、表情筋を動かしやすい状態を目指すことです。

※施術後の経過や感じ方には個人差があります。



■ その後の経過

2回目のご来院時には、ご本人から「顔の筋肉が動かしやすくなった」との実感が聞かれました。

また、初回時にみられていた左口角と左目の閉じにくさについても、ご本人から「口や目が閉じやすくなった」とのお話がありました。これは患者様ご本人が感じられた変化であり、施術効果を保証するものではありません。

その後も施術を継続し、6回目の施術時には、当初みられていた顔面神経麻痺に伴う症状はほとんどみられない程度まで変化していました。


以後は別の症状でご来院される機会がありましたが、その間、今回の左顔面神経麻痺と同様の症状の再発は確認されませんでした。

顔面神経麻痺は、症状の程度や経過、背景となる要因によって状態が異なります。そのため、今回の経過をすべての方に当てはめることはできません。当院では、その時点でみられる表情筋の動きや左右差、感覚の変化、頭頚部の緊張などを確認しながら、状態に合わせて施術内容を検討しています。


■ 同じようなお悩みの方へ

顔面神経麻痺では、口角が上げにくい、口元を閉じにくい、目を閉じにくい、表情をつくりにくいといった症状によって、飲食や日常の表情づくりに不便を感じることがあります。顔の筋肉を無理に強く動かしたり、自己流で過度な刺激を加えたりするのではなく、症状の程度や左右差を確認しながら対応することが大切です。


また、顔の動かしにくさが突然現れた場合には、顔面神経麻痺以外の病気が隠れている可能性もあるため、まず医療機関で適切な診察を受けることが重要です。そのうえで、鍼灸施術を含めたケアをご検討される場合は、現在の症状や医療機関での説明内容を確認しながらご相談ください。

このようなお悩みはありませんか?

・片側の口角を閉じにくい
・飲食時に口元から漏れやすい
・片側の目を閉じきりにくい
・表情筋が動かしにくく、顔の左右差が気になる
・顔の感覚が鈍く感じる


■ 当院案内

接骨院は、瀬戸市尾張旭市守山区志段味エリアで、「顔面神経麻痺」(顔の動かしにくさ・感覚の鈍さ)などでお悩みの方に向けた施術・ケアのご相談を承っております。

国家資格を持つ柔道整復師や鍼灸師といった身体の専門家が、施術を担当しておりますので、安心してご自身のケアに専念していただけます。

また、交通事故による怪我(むちうち・腰痛など)に関するご相談は無料で承っております。被害者事故はもちろん、加害者事故・物損事故・自損事故も対応!基本自己負担金0円での施術にも対応しておりますので、ご不明点はお気軽にお問い合わせください。

平日は20時まで受付、土曜・祝日も営業しております。お仕事帰りやお忙しい方にも通いやすい体制でお待ちしております。

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